プロレスの地域ワザの開発!
雨が良く降る由岐地域においては、雨天に子どもたちが有り余ったパワーを発散させる家庭内屋内スポーツイベントが必要です。男兄弟同士の場合、基本的にプロレスをするわけですが、由岐の家庭では、地域に愛着が持てる子どもを育てるべく、地域性のある新ワザ開発に取り組んでいます。この地道な研究により開発された「スダチボール」、「うみがめ固め」というメキシカンスタイルの高度なワザに続き、もっと簡単にできる第三の必殺ワザとして開発されたのが、「阿波おどりチョップ」です。これは阿波おどりをしながら相手に近づき、ひるんだ相手にそのまま上に上げた手を手刀としてバシバシに振り下ろすと言う恐ろしいワザで、地域の高齢者に喜んでいただけるように、昭和の時代のヒーローG馬場の「脳天からたけ割り」の連続攻撃を思い出していただけるように配慮しています。ケガをしないよう、大人の足を相手に見立てて練習にはげんでいます。
(2007年事務局はまのが執筆した「由岐っぽい人材を育てる」から一部改変)